薪ストーブの火の扱いは難しい？

薪ストーブはエアコンやファンヒーターのようにスイッチ一つで簡単に操作できるものではなく、着火時には自分で薪を組み、火をつける必要があります。

火の調整は、薪の量や空気の供給量を調整することで行いますが、その方法は薪ストーブのブランドやモデルによって異なります。一部のモデルは、着火時や薪の追加時に手動で空気の量を調整する必要がありますが、他のモデルではリモコンで温度設定を行い、自動で空気の調整ができるものもあります。

また、薪ストーブには「消火ボタン」のような機能がなく、火を消したい場合は薪の追加を止め、空気の供給を絞ることで炉内の火を徐々に鎮める仕組みです。消火には時間がかかるため、「火が消えないから外出できない」と思うかもしれませんが、短時間の外出であれば、火を完全に消す必要はないでしょう。

薪ストーブの扱いをマスターするには、それぞれのモデルに合った使い方を理解することが重要です。毎日の使用を続けることで、最適な空気の調整や薪の追加のタイミングが自然と身についてきます。時間をかけて火の扱いを習得する過程こそが、薪ストーブの醍醐味とも言えるでしょう。

安心の着火サポートをご提供

薪ストーブの設置時には、専門スタッフが立ち会い、火入れのデモンストレーションを実施します。ストーブごとの特性や地域に応じた使い方のポイントを丁寧にお伝えするため、初めての方でも安心して薪ストーブライフを始められます。
※設置時期により、デモンストレーションが別日になる場合もございます。